日本は原発に替わり地熱利用を

先日緑の党がドイツの原発を017年までになくすると述べているとこのブログに書いた。これは緑の党のみの発言でドイツの国家としての計画ではなかったのでこの紙面を借りてお詫び申し上げます。今朝の朝日新聞にはメルケル首相が2022年にドイツにある17の原発を全て止めると言うこと述べている分けですがこの記事が正しいことをお侘びもうしげます。ドイツでの原発を全面停止するということに対して電力業界ではかなり不満のようだ。ドイツのエネルギー業界RWEは、すでに原発の一時停止命令を求めて提訴している。

しかしドイツと言う国は今回日本の福島で起こった原発の事故に対して原発を設置していたら、日本のような地震国でなくっても何時どのような災害が起こり、日本のような恐ろしい事故に発展するであろうことを考慮し原発を廃止するあたりは優れた民族だと驚嘆する。ドイツの持つ17基の原発を廃棄することに対して国民が強く反対し、産業連盟も始めに反対をしていたようであるがこのところ2022年までに反対と主張している。

原発に代わるエネルギーとして洋上風車、コージェネレーション、電気自動車の普及促進などの政策を導入する方針のようだ(6月7付朝日新聞)日本はドイツと異なり地震国であり、活断層の上に54基の世界3位の原発が造られている。福島で見たように恐ろしいことこの上ない。幸い日本には地熱が大量に噴出している。この地熱を利用し電力原廃止すれば安全では無いだろうか。これの利用をすすめたい。日本は地熱利用の電化は世界一だ。この技術を大いに利用して欲しい。