冤罪をなくすために可視化を

布川事件が無罪確定して本当によかった。この事件は1967年に茨城県利根川町布川で起きた強盗殺人事件の再審で水戸地検は7日元被告の桜井昌司さん(64)と杉山卓男さん(64)を無罪にした。この2人は1967に大工の男性(当時64才)を殺害、現金10万円を奪ったとして起訴され、78年に無期懲役が確定した。この事件は1967年に起こり無罪が確定したのは2011年で44年間も拘置所に拘置されたわけである。両人は20才、21才で逮捕されずうっと無罪を主張してきた。

日本の検察官はよほどの反証がなければ検察庁は検察官は自己たちが、一旦これはと思えば点数稼ぎに無理やりに自白を取り有罪に導く僻がある。一方被告側は密室で被告を恫喝、脅しなどで被害者を強引に自白に導く。被告側は上手い言葉で検察官が事件を捏造しても、次に裁判があるからそのときに事実を述べれば裁判長が了解してくれると裁判を期待する。いずれにしても日本の裁判は民主主義はどこへやら検察官の脅し、恫喝の勝利が目に付く。布川事件のご両人の取調べのときにいままで問題となっている検察官の取調べに可視化が取り入れられればこのような裁判が長くならないだろう。今は検察官の讒言がとうり被告は検察官にどれほど泣かされていいるか。つまり冤罪におとしいれられる。検察官の取り調べに早く可視化が用いられることを心より希望する。