原発のやらせ

原発設置に現在四国電力中部電力に明確な「やらせ」があったことが明確になった。その内容は各電力会社と経済産業省原子力安全・保安院が結託し国のシンポジュウムで夫々の原発の設置について会社の職員が住民を動員しあらかじめ紙に書いた文章を手渡し、原発の構成についての賛意を表明させたことである。これには政府からと会社側から多くのカネが流れていると考えなければならない。

福島の原発についてもこれに似たようなことがあったと新聞に記載されていた。これについては重大な結果をもたらし、福島事故は世界に日本の輸出品などに大きなマイナスをもたらすわけだから、このようないいかげんんなことをしてしてもらっては日本としては大変困る分けである。一旦事故を起こした場合には福島の避難者は何時故郷に帰えれるか分からず、チェリノブイリの幼少の子供達と同様に何10万人にヨウ素をあたえなければならず、また牛乳、牛肉、魚も汚染され、米。野菜、果物もうかつに口にできない。これほど危険な原発を電力会社、原子力安全、保安院は「やらせ」で実績を上げようとするのは許せない。