東京で原発デモに6万人

脱原発を訴える「さよなら原発集会」が19日、東京・明治公園で開かれた(20日朝日新聞)これは作家の大江健三郎さんらが呼びかけたわけだ。この集会には6万人が参加した。3月11日の東日本大震災で福島の原発の大事故で福島市を中心に放射能汚染で、人畜、田畑、海などがチェルノブイリなみの被害に侵されたので、この集会は遅きに失したのではないだろうか。、もっと早く多くの人たちがこの地震国に54もある原発の廃止を叫けんでもよかったのではないか。

私達は原発は絶対に安全だという神話で自民党政権時代にこの狭隘で危険な国土に世界3位の原発大国を作り上げ分けである。何も自民党だけが悪いわけでは無い。原発を設置した夫々の道県が当時の政府が振りかざす札束に目がくらんだのだろう。先日も原発大国のフランスで原発の事故が起こっているが、1名の死亡、4名の怪我人が出ている。運が良かったのか放射能漏れもなく比較的小さな事故ですんでよかった。あの地震とは関係が余り無いフランスでも事故が起こるのでましてや日本では徹底的に反対し、自然エネルギーの国家にしようではないか。