東京で原発デモに6万人

脱原発を訴える「さよなら原発集会」が19日、東京・明治公園で開かれた(20日朝日新聞)これは作家の大江健三郎さんらが呼びかけたわけだ。この集会には6万人が参加した。3月11日の東日本大震災で福島の原発の大事故で福島市を中心に放射能汚染で、人畜、田畑、海などがチェルノブイリなみの被害に侵されたので、この集会は遅きに失したのではないだろうか。、もっと早く多くの人たちがこの地震国に54もある原発の廃止を叫けんでもよかったのではないか。

私達は原発は絶対に安全だという神話で自民党政権時代にこの狭隘で危険な国土に世界3位の原発大国を作り上げ分けである。何も自民党だけが悪いわけでは無い。原発を設置した夫々の道県が当時の政府が振りかざす札束に目がくらんだのだろう。先日も原発大国のフランスで原発の事故が起こっているが、1名の死亡、4名の怪我人が出ている。運が良かったのか放射能漏れもなく比較的小さな事故ですんでよかった。あの地震とは関係が余り無いフランスでも事故が起こるのでましてや日本では徹底的に反対し、自然エネルギーの国家にしようではないか。

阪神タイガースよ頑張れ

阪神タイガースが強くない。理由は監督の差配が良くないいように思うはれる。昨年後半には大活躍しこれでは今年は優勝も夢ではない、と思った選手達が今年は昨年のような元気がない。チーム打率も昨年は非常に良かった。投手も今年はどうも昨年のような気力が見られない。ゲームの勝利はいつも僅少さでTVで、見ていて安心し楽勝する試合運びは余り見られない。

ゲームも3連勝がやっとでそれ以上は余り期待できない。これは投手の使い方が悪い上にバッティングが振るはないからだろう。投手では能見、久保、岩田、メッセンジャースタンリッジ,抑えに藤川などいい投手が多士済々である。打撃人でも平野、マートン、鳥谷、新井。ブラゼル、など決して悪くない。今年の阪神は連敗はあっても連勝がなかった。このメンバーで下位にいること、いつも勝てば辛勝ばかりで胃の痛むような試合から開放して欲しい。監督の先発投手の使い方と、中継ぎの仕方があまりよくないのがもう一つと言うところだろう。

東日本の正常化を急げ!

東日本の回復がどうも、もたもたとスムースに行かない。この件は菅前首相の時代に衆参ネジレ現象で復興予算が通らなかった事実があったことが大きく影響していたことが否定できない。しかし野田佳彦首相になっても幹事長に輿石氏と古墳から出てきたような生気の無い人を内閣の要職に配している。元民主党代表の小沢一郎氏の顔色を伺った閣僚の配慮である。

それでこの内閣で4日間の臨時国会を予定した。新内閣で4日間の国会で何が審議できるのか。野党からの猛烈な反対が出て14日間に延長した。現在の大切な時期に新しい内閣は東日本の回復、住民の生活、福島の原発の修復、福島県岩手県宮城県、などの放射能汚染の除染等なすべきことが山ほどある。ここで野党と首相はオール日本で東日本を考えるべきである。現在は党利党略に走らず全ての党で共に東日本に顔を向けるべきである。一日も早い東日本の正常化を祈る。

タバコ税を大幅値上げに賛成

野田政権は1)所得税及び法人税、2)この二つにタバコ税)などをも加える案3)消費税の3案まとめ、野田首相が消費税を退けて2案に絞った(朝日新聞17付社説)私はこの増税の2案に賛成だ。東日本大震災で大被害を蒙った件で特にタバコ税を大幅に値上げし災害復費にあてることは大いに賛成だ。ある国会議員がタバコを700円にすべききだという発言は大賛成だ。

喫煙をすることにより健康を害するリスクが小さくなり医療機関に治療を求める機会が減ずる。健康保険費が医療機関に多くの保険料を支払はれているが、それでタバコの値段を高価にすれば、禁煙をする人が多く出て医療機関を潤すことはなくなるだろう。タバコ一箱を1000円程度に値上げしてもいいのではないか。そうすれば喫煙者大幅に減少し国費の支出も抑えられるという分けである。喫煙者はそれなりの理由があると思うが自己や家族の健康のために喫煙者は禁煙すべだ。

9月に熱中症

「暑さ寒さも彼岸まで」は昔からよく使われる言葉である。
その彼岸がもう目前に迫ってきた。それなのにこの毎日の暑さはどうしたものか。9月を迎えれば小、中、高では10月の運動会を控え、運動会の練習が各学校で行われる。しかしこの暑さである。14日に茨城の小学校で運動会の練習中20名余りの生徒が熱中症にかかり病院に運ばれたとの新聞記事に接した。

初秋を伝えるつくつくぼうしが今朝も暑いので朝早くからクマゼミ、ニーニーゼミとともに”我が世の夏”を楽しんでいる。彼岸を前に真夏日が連日続く気象状態はこの歳になるまで私の記憶では無い。つくつくぼうしなど9月の中旬まで鳴き続けるのも異状だ。東日本の災害も千年ぶり,南紀の台風の来襲も近年経験したことのない恐怖を呼ぶものだった。今年は異状ずくめの年だ。

現在の車

近頃の車の1キロ当たりの走行距離が大部分が30キロを越えている。私達が若い頃の車は6キロから7キロ程度で、7,8年前に乗っていたシーマなどは4キロ程度しか走らなかった。勿論シーマはそれなりの高級車で車体も重く乗り心地もよい。シーマの後で乗ったプリメーラも走行距離は7キロ、それにシーマに較べれば走行距は決してよくなく、車格千八百それに当然といえば当然で、ペンペラペンの乗り心地だった。それなのにガソリンはハイオクであまり良い車までなかった。かっての車は不経済な車が多かった。私がシーマに乗る前に20年余り乗っていた車はスカイラインGTで、こてはレギュラーガソリンで7キロ走った。その前はトヨタのコロナで走行距離は6キロ程度で昔の車は現在の車に較べれば不経済な車だった。それにコロナの初期はトラブルが良く起こり、家内の実家の岡山に行くのに大阪の高速を走っていたら車のトラブルで走れなくなり、地上に降りて車修理機関を探すのに苦労した記憶がある。またこのコロナで伊勢に行き帰りに京都の東インターチェンジを出て蹴上まで来てトラブルがおき騙し騙し家に着き胸おなぜおろした記憶もある。現在は車の1キロ当たりの走行距離も長く、車体も丈夫で当時と隔世の感がある。


近頃の車は1リッター当たりの走行距離が30キロ以上走るものが主流になってきた。

フォーブスの日本たたき

米国のアジア版経済誌フォーブスが太平洋地域の国の企業別順位を発表した。このコラムの記事を隅から隅まで余すとこらなく目を皿のようにしてアジアの日本企業の活字を探したのだが全く見当たらない。韓国、インド、インドネシア、タイ等の国の企業が顔を並べている。

一位は中国の23社でこの様子を見ると日本はどれもこれもG8の国家として名を連ねるような企業など全くなさそうである。これでは日本はG8どころかG20にも入れてもらえないのではにだろうか。東日本の災害が日本を全く駄目国家としてフォーブスが日本を見ているのだろ。フォーブスは中国のお粗末な高速列車、世界から模倣した自動車、電気製品、また韓国の日本からの模倣品をどのように考えているのか。フォーブスの日本たたきはいい加減に止めて欲しい。